- 歴史
- その起源は古く大正後期、中国人が「支那そば屋」として開店したのがルーツとされる。その中国人に手ほどきを受け、技術が受け継がれ酒田市内にラーメン店が増えていきました。
- 魚介香る芳醇なスープ
- 酒田のラーメンの特徴のひとつ、煮干しやトビウオ、昆布などの魚介出汁スープをベースに、丁寧に灰汁をとった豚コツや鶏ガラ等の動物系出汁の旨味とコクを合わせた、さっぱりとしつつも芳醇な旨味と香りが広がるスープ。
- 自家製麺率、日本一 こだわりの麺
- 酒田のラーメンのもうひとつの特徴であり自慢でもあるのが自家製麺。その比率は酒田市内の約8割で日本一。魚介スープとの絡みを考えた中細ちぢれ麺が多く、原料の小麦を数種類ブレンドしたり、鉄棒を使って製麺するなどスープ同様に各店ごとにそれぞれのこだわりで作られている。またプルプル、モチモチの食感を楽しめる、多くの水を練り込む多加水麺を製麺する店が多い。
- ふわトロの極薄ワンタン
- 向こう側が透けて見えるほど薄い皮が特徴のワンタン。ふわふわトロトロの食感はまるで雲の様。自慢のスープと麺との相性も最高です。
- そして満足の一杯
- 「ラーメンはごちそう」こだわりの麺をお腹いっぱい味わってもらいたいという思いから、酒田のラーメンは普通盛りで200g~220g(全国の一般的な量は100g~160g)の麺を使用。あっさりすっきりの魚介スープで食べやすく、消化の良い多加水麺で心行くまで楽しめます。